院長紹介
医師を目指したきっかけ
幼少時に、「医師になったらどうだ」などの周りからの働きかけがあったことや叔父が医師であったこともありましたが、何か社会で役立つ職業は何だろうと考えていた頃、かかりつけ医だった、物静かで優しく、誰からも信頼されていた素晴らしい先生に憧れ、自分も医師を目指すようになりました。
医師になってから、開業するまで
出身大学は秋田大学です。学生時代は、剣道部とバスケ部に所属し体を鍛えながら、いかに真摯に患者様のことおを考え、適格な診療のできる医師になれるかを考えながら過ごしていました。
卒業までは小児科医または内科医になることを考えていましたが、最終的には秋田大学に残り外科の道を進むことになりました。主に消化器外科医として手術という治療法を中心に診療してきました。途中、小児外科や離島・僻地での診療なども経験したのち、医師を志すきっかけとなった先生を目標に、育った地域の皆様に医療の面から貢献したいという思いが強くなり、開業に至りました。
開業するまでには、受診を敬遠していたことで病気の発見や治療が遅れてしまった方や、医師の前では十分な話ができずにいる方もいらっしゃいました。この度開業して、目標の一つに挙げている「敷居の低いクリニック」というのも、「受診するということが高いハードルにならないようにしたい」という思いに基づくものです。
診療で心がけていること
外科は「治療」で、内科は「診断」が優先されると思います。そのため、内科の診療で心がけていることは、「的確で早めの診断を付ける」ということです。必要な検査を行い、早期に診断することにより、早く治ったり、病気の進行を抑えるだけでなく、患者様自身の不安や負担も軽くすることができます。以上のことは、患者様の年代に関わらず大切にしております。
患者様に向けて
医師と患者様において、大切なのは信頼関係に尽きると思っています。ただし、信頼関係は一朝一夕で培われるものではありません。話しやすい、聞きやすい雰囲気で診療を行うことを大切にし、できるだけ長く診させていただきたいと思っています。
今後は小児科診療と訪問医療の充実を考えております。小児科に関しては、開院当初は3歳以上のお子様を中心に行っておりましたが、診療体制も整ってきているため3歳未満のお子様の診療も行います。訪問診療に関しては、通院できなくなってしまったご高齢の方でも、安心して日常を送っていただけるようなサポートが引き続きできたらと思っています。お子様からご高齢の方まで、幅広い年代の方に安心して診療を受けていただけるようなクリニックを目指しています。
身体に関するご相談だけでも構いません。どうぞお気軽にご来院いただければ幸いです。
所属学会
- 日本外科学会
- 日本消化器病学会
- 日本肝臓学会